巻機山麓キャンプ場~ニセ巻機山

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朝が来た。








天気は昨日よりも悪く雲に覆われていた。









天狗岩も見えない。








昨日コーヒーを差し出してくれた人にあれは天狗岩だと教えてもらった。









朝食にオニギリを一個食べた。

最近の登山では駅のコンビニでオニギリ、パン、お菓子、大福などを一袋買い込んでくるのが常態化している。









早朝はテントを撤収するのが精一杯でご飯を作る時間的精神的余裕はないからだ。

その代わりザックの中に余裕がある。









6時ごろキャンプ場を後にして一人歩き出す。









現地地図に従って車道をコの字型に迂回していると後からきた車が止まり助手席に乗るように合図している。










昨日のコーヒーの人である。









完全ではないが我々は信頼関係が出来ていたのだ。









途中、車窓から遊歩道が見えた。

キャンプ場から直結している遊歩道の可能性が高い。









コーヒーの人の車は桜坂駐車場に到着したが、早朝にも関わらずどこも満車であり、わたしだけが先に車を降りた。










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登山口では朝からオッチャンが突っ立っていて、登山カードを記入しないと通さないと睨みを効かしていた。









仕方なく登山カードに記入した。

箱の上にカードが重なって置かれたあったのでその上に載せようとすると、箱の中に入れるように指導された。









さらにカードの下の部分を切り取って、下山後に再び投入する仕掛けになっていたが、普段カードを出さないので慣れない物だ。










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行列というほどではないがチラホラと人はいる。







同じ時間帯に登っている人達は最後まで追い抜いたり追い越されたり一緒に休息して会話を交わしたりするようになる。










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3合目から5合目は急登だった、と書くのはもうやめにする。







どこの山を登っても最初は急登であり、中腹で尾根に取り付き緩やかになり、6合目からガレ場になり、8合目から鎖が出てくる。







尾根に取り付くと安心する。









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5合目の小さなスペースで休息する。









休息しないとやってられない。








とりあえず初めて水を飲んだ。








昨日キャンプ場で煮沸した沢水である。








飲めなくはないが「うぅぅ、不味い」っていう感じの水である。










ここで巻き寿司とホットケーキを食べた。









腕の電波時計を見て「それ高度がわかるんですか?」と質問されたので、現在高度は1,250mだと教えてやった。







ついでに気圧で変化することと、朝設定していないので充てにならない付け加えた。










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不気味に雲の間から山肌が現われる。









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急に雲がそこだけ晴れて山が露になった。

霧が小降りに変わり行く過程を鑑みて合羽の上だけを着込む。









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5合目からは比較的緩やかな道が続く。










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6合目でも休息する。







1合目置きに休息しなければやってられない。








わたしも段々と落ちぶれてきた自覚はある。








キャンプ場で挨拶を交わした婦人が登ってくるなり声をかけられる。







顔を覚えているらしい。









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あれがヌクビ沢コースなんだろうか。







ヌクビ沢コースは危険が伴うのでお勧めしないという事前情報は掴んでいた。







このあと山頂でヌクビ沢コースから登ってきた人と会話を交わし、面白かった。







這いつくばって登って来たという。







なんでも、ガイドブックの通り登ってきたんだという。









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巻機山を調査しているとき、登山道に魅了された。







この道を歩いてみたいという衝動だ。







でも実際歩いてみるとあのとき写真でみた登山道がなかなか現われない。







多分こういう道だったと思う。







あの写真とは少し違う。









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7合目であるが、ここで休んだ記憶がない。






多分、標識を見落としたんだと思う。






その代わり変な狭い道に座り込んで休んでしまった。









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写真をとったはいいが、コメントのしようがない。









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ここだけ雲が晴れて下界が丸見え。









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8合目には誰も居なかった。








この階段は休息しやすい場所である。








当然休息をとった。






横は気持ちよい草原だった。







さっきから腹の調子が良くない。






やはりキャンプ場の水が良くないのは確かだが、激痛というわけではない。







休息しやすいので段々と人が集まってくる。








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走り回りたくなるような草原。






ここでテントを張ったら気持ちいいだろうに。






でもー、






強風で吹き飛んじゃうんだろうな。










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9合目はニセ巻機山だった。







この標識がなければ山頂と勘違いする場所である。







ここが山頂だったら結構ガッカリする場所だ。







ちなみに本当の山頂は少し広いが見た目はあまり変わらなかった。







それが気にならないのは周りの景色が華やかだからなんだと思う。







山頂へ行くにはここから少し下り、平らな鞍部にある避難小屋を通過してまた登り返す。










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避難小屋に下る。







事前調査では水場があったような記憶がある。







沢水を煮沸して作った水は残り少ないので少量づつ飲まなければならない状況だった。







水場、待っててくれぃ。


(続く)

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